出会い系サイトの苦しい言い訳

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出会い系サイトの苦しい言い訳

出会い系サイトを開く時、何かの出会いを求めてというのが普通でしょう。
しかし、自分は出会い系サイト規制法ができて、各出会い系サイトがどんな対応をするのか興味あって観察した時期があった。
法律の条文を転載したり、説明を解説するサービスはあるんですが、2004年初め頃を境に最近この法律関連の話題を扱うところがない(でも掲示板では多くある)のでちょっと気になりました。
自治体や警察関係で「出会い系は危ないから気をつけてね」という様な事を啓発するものもあるんですけど、こんなのだったら言うが易しで、あんま見る気もしないし。

ところで出会い系サイト規制法が出来てからというもの、各サービス試行錯誤といった感じに見えました。
トップページ、規約やQ&A等に「自分のサービスは健全ですよ!悪質じゃありませんよ!」といった趣旨のコメントを添えてみたり「18禁」の画像付けてみたり、運営者さん達必死です。

以下は実際に出会い系に記載されていたコメントなどを参考にしてピックアップしました。
出会い系サイト規制法施行後、特に増えた言い訳?です。

「当サイトは実際の出会いを目的とするものではなく、健全なメル友を見つける事を目的としたサイトです」

おいおい!確かにメル友を見つけるだけと言う人も多少はいるかも知れないけど、何か苦しくないか?
出会い系じゃないと言いたいんだろうが、そういう事書いた所で会う目的の人もいるだろうし、最初メル友でも会う事になる人もいるじゃないか?
おかしくないか?

「当サイトは出会い系サイトではありません」
といった直接出会い系というのを否定しているところも結構多く見られましたが、結局「出会い」が趣旨なら出会い系だろ?

それと、

「コミュニティーサイトです」
としている出会い系も結構多くあります。
言わせてもらえば、出会い系と変わりません。

上記2つは「まじめな出会い」をアピールしたいと思われるサービス、大手検索エンジン掲載サイトに多く見られます。
大手検索エンジン掲載サイトについては、どうしたら登録削除されないか必死に考えたのでしょう。
ま、確かに日増しに掲載削除される出会い系サイトさん、増えた感じがします。

「どうやって退会するのか分からない」といった不安な思いをされる事はありません。 サポートサンターが24時間いつでも対応いたしますので、ご安心下さいませ。
上記のものはあるサイトのQ&Aにあったものですが、こんな感じで書いてあるのが結構多いのですが、こういうのに限って「退会できない」「なかなか退会できない」という出会い系サイトが多い。 そもそも 「入会したかったら入会する。退会したかったら退会できる。」 それが当たり前なはず! 上記の様な事が入会しようとする出会い系サイトに書いてあると自分の場合怪しいと思ってしまいますが、あなたはどうですか?

18禁のマークで、デザインの差こそあれ、このマークをトップページに付けたり、トップページに「18禁」として、「はい」「いいえ」と付けて、18歳以上だったら「はい」をクリックしてサイトに入る様にしたり。
でもこれはアダルトやアダルト色の強いサイトで以前から見られた手法ですが、建前にしかすぎないんですよねェ?これって。

でもこれについては法律に対してどう対応したらいいのかを政府サイドがサイト運営者はどうしたらいいか示していないのが問題とは思いますが。
警察や自治体がどうこう言うんじゃなくて、政府が国として何とかしてくれないとサイト運営サイドは迷うことだと思います。
法律作ったら作りっぱなしは勘弁です。


以下は大手検索エンジン掲載サイトでのクレームを検索エンジン側に出した時の検索エンジン担当者の実際の返事。


誠に恐縮ではございますが、問題点を直接該当サイトの主催者とお話し合いになって解決の糸口を見つけていただきたく存じ上げます。

「僕関係ないもん!」と取れる返事です。
当事者間だけでは話し合いにならないから掲載されている検索エンジンにも中に入ってもらおうとメール出してもこの返事。
被害を受けられたいうことでしたら警察にぜひ
ご相談ください。警察による照会等、事実関係を確認させていただけるようでしたら、
○○○○○としてもできる限り協力させていただく所存です。

出会い系サイト規制法施行後、検索エンジンの一般的な回答。
どう見ても定型文。

警察沙汰にならなくても起きるトラブルはあるぞ?
確証や証拠がないと何にもできないと言う事。
大手の名の元、掲載しているからには多少なりとも責任はあると思いますが。
それに小売で働いていて経験上「万引き」「財布落とした」という事に関して親身に対応してくれる警察関係者は少ない。
出会い系の事に関しても同じではないでしょうか?
「出会い系なんてやってるからだる?」と軽く流されそうです。
警察力がなければ証拠探しなどは一般人ができる事は少なく、泣き寝入りが殆どでしょう。
警察に被害届を出しても殆どの場合はファイリングされて終了です。

ここで言いたいのは大手と言えども殆どよっぽどの事がない限り手の打ち様がなく、
関われないという現実が一部の理由としてあると思われる。

他のリンク集等の運営者もはっきりした証拠がないとこういった対応にならざるを得ない現実もある。

言い訳っぽい事、サイト上に書かなくてはならないのは、「出会い系サイト」というものが、細かくはっきり法律などで明文化された定義がないからと思います。

最後に出会い系サイト規制法とはどういう法律か?
18歳未満とは出会い系で会うなよ!性行為とかするなよ!
という事を謳った法律。

正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」

で、この法律の定義に出会い系サイトとはインターネットを介して異性紹介(面識のない異性との交際)するサイトとされている。
要はメル友であれ、実際会うのであれ「出会い」が趣旨で、男女がインターネットを介して出会えばそこはもう誰が何て言っても出会い系サイトなんです。
皆さんはどう思いますか?
ちなみに同姓同士が出会い系で出会ったら出会い系サイトではないのか定義がないのが気になります。


番外編
「当サイトはYahoo!JAPAN掲載サイトです」と未掲載なのに書いてある出会い系サイトが最近多数見られます。
Yahoo!JAPAN掲載サイトとは「Yahoo!カテゴリ」に登録されているサイトのことを言うのが一般的です。
そうではないサイトが掲載サイトと謳っている場合はこれは誤りです。
これでユーザーを騙そうと思われる出会い系サイトが多数あると思われます。
中には以前は掲載されていて削除された事に気づかない場合もあると思いますが、注意して下さい。
自分はインターネット初心者の頃は区別をしりませんでした。

Yahoo!JAPAN掲載にはもうひとつ方法があり、これはロボット検索エンジンというものがインターネット上に公開しているサイトをプログラムによって登録していく場合もあります。
これもYahoo!JAPAN掲載と言えなくもありませんが、一般的には「Yahoo!カテゴリ」に掲載されているサイトが「Yahoo!JAPAN登録サイト」「Yahoo!JAPAN掲載サイト」となると思い、特にインターネット初心者には判断が出来ない方がいますが、こういった手法には騙されない様気をつけてください。

以下参考にした法律条文


インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律

第1条(目的)

 この法律は、インターネット異性紹介事業を利用して児童を性交等の相手方となるように誘引する行為等を禁止するとともに、児童によるインターネット異性紹介事業の利用を防止するための措置等を定めることにより、インターネット異性紹介事業の利用に起因する児童買春その他の犯罪から児童を保護し、もって児童の健全な育成に資することを目的とする。 

第2条 

この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
 一 児童 十八歳に満たない者をいう。
 二 インターネット異性紹介事業 異性交際(面識のない異性との交際をいう。以下同じ。)を希望する者(以下「異性交際希望者」という。)の求めに応じ、その異性交際に関する情報をインターネットを利用して公衆が閲覧することができる状態に置いてこれに伝達し、かつ、当該情報の伝達を受けた異性交際希望者が電子メールその他の電気通信(電気通信事業法(昭和五十九年法律第八十六号)第二条第一号に規定する電気通信をいう。以下同じ。)を利用して当該情報に係る異性交際希望者と相互に連絡することができるようにする役務を提供する事業をいう。


異性交際希望者の求めに応じ、その異性交際に関する情報をインターネットを利用して公衆が閲覧することができる状態において伝達し、かつ、その情報を受けた異性交際希望者が電子メール等を利用して、相互に連絡することができるようにする役務を提供する事業のこと

 
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