ウェブサイトの登録条件はサブミットボタンで同意したことになると米国裁判判決
アメリカの控訴裁判所は、登録フォームでウェブサイトの利用条件にリンクしていることで、サブミットボタンをクリックすれば、ユーザーが利用条件に承諾したとするには十分であるとの裁決を出したとout-lawのレポートから。
この判決は出会い系サイトTrue.comを支持した。
フリートライアル(無料お試し期間)の登録フォームで「Continue(継続)」をクリックだけで、条件に同意していないとした個人によって訴えられました。
この登録に同意させるアプローチはイギリスでは推奨されないと電子商取引関連の弁護士が警告しました。
男性(Michael Cohn)は、フリートライアル(無料お試し期間)の手続きをする際、サイトの登録フォームで「Continue(継続)」をクリックしたときはサイトの条件には同意していなかったと主張する。
True.comの登録フォームは、ユーザーの生年月日、スクリーンネーム、パスワード、メールアドレスを要求する。
その後、
「私は少なくとも18歳です。そして私はTrue.comの利用条件と倫理綱領を読み、同意してます(I am at least 18 years old, and I have read and agree to the TRUE Terms of Use and Code of Ethics.)」
として「Terms of Use(利用条件)」「Code of Ethics(倫理綱領)」へのリンクは用意はしている。
表示の下にContinueボタンが単独で存在する。

True.comのオーナーは、「Continue(継続)」をクリックした時点でサイトの条件を全て受け入れ、登録に同意したことになると主張する。
イギリスの弁護士は、最低でも条件に同意させるためのチェックボックスはつけるべきだと警告する。
The True.comサイトは、クリックする際、利用者に向けてクリックすることで全ての使用条件に同意することに繋がるということを私に要求しなかった。
だから、フリートライアルに登録したとき、全ての条件に同意はしていないというのが訴えを起こしたユーザーの主張だ。
だが、ユーザーの主張は退けられた格好だ。
どんなサービスでも利用条件や様々な決まり事を用意しているケースはあるが、それを利用するユーザーはそれらに同意して入会するのは当然としても、それを読ませ同意させるための工夫はサービス側にとって必要だと思われます。
True.comのケースでは、登録フォーム上に自社が用意した「Terms of Use(利用条件)」「Code of Ethics(倫理綱領)」へのリンクは用意はしているものの、このリンク先を全てのユーザーが読むだろうか。
リンクをつけてサブミットボタンをクリックさせる前に利用条件などを表示させるか、読んだことを確認するチェックボックスは付けるべきではないかと感じた。
トラックバック(0)
http://nicemeets.com/mt/mt-tb.cgi/1414